忍者ブログ
おたく的なことをちまちまと綴るブログです。
[64] [63] [62] [61] [60] [59] [58] [57] [56] [55] [54]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

さっき夢の中の私が物凄い名言を吐いて、それが夢だと気付いてる私がアッこの言葉はメモしとかなくちゃならないと確実に思っていた筈なのにその時点では目が覚めなくて漸く起きたと思ったら忘れてました。なんか凄い口惜しいです。
夢は毎晩のように見ます。偶に疲れてると見ませんが。
夢を見なくなったらおとな、と言う認識があるのでそう言う意味でまだ全然こどもなのかも知れません。

Rさんに借りた「MONSTER」と言う漫画を読んでます。今七巻まで読みました。








この漫画を読んでいて、ふと「人間というやつは良くわからない生きものですね。こんなわからない生きものを、人間は平気で生むんです。よく考えたら、怖ろしいことだと思います」なんて言葉を思い出しました。どこで読んだっけなーと三日くらい前からずっと考えてたんですが、赤江瀑の「灯籠爛死行」でした。一度00で刹那の言った「無意識の悪意」について整理しようと思った時に(ルサンチマン云々言いましたが多分それも関係なく)、アレハンドロやグラハムとの対比から「我欲の悪意」「狭視野ゆえの悪意」なんて風にして纏めてみたんですが、悪意悪意と言っても人間なんて良くわからない生きものだと云うならそれが当人にとって悪意なのかどうかすらもわからないのではと思ってしまって。「モンスター」は悪意なんか持たずに自然に(人間にとっての)悪を為します。「モンスター」は人として規定されないのか、それとも処罰されうる対象としての人間なのか。我慢弱いので考えることに苛々してきたのでここら辺で打ち切りますが。笑
どうして人々は居もしない「モンスター」なんて存在を作り上げて怯えるようになったんだろう。
完全悪である「モンスター」を異形のものとして表現することで自分達から隔離しようとしたんだろうか。それを架空の世界ででも打ち倒すことで、内心の不安を掻き消したかったんだろうか。そしてその「モンスター」が人間の形を取ったならば、その存在はどう定義付けられるんだろうか。
……まあ、そこら辺のことは屍鬼とかナイト・オブ・ザ・リビングデッドとかで結構(逆説的に)問題提起されてることではあると思うんですけど……
ジリジリ考えてる間に続きを読めば良いじゃんって話なんですが。笑

もしも「無意識の悪意」と言う言葉がこう言った「モンスター」に似た意味での言葉なら、もしかしたら制度や価値観、慣習なんかに染まった人間全体を指してる言葉なのかも知れないなあ。好きな英単語に、「cureless」ってのがあるんですけど、もしそうだとしたらほんとそんな感じだなあと。
とりあえずMONSTERおもすろいです!
テンマはやばいですね。白い巨塔の里見さんに嵌った時と似た感触があります。
最後まで読んだらまた感想書きに来たいと思います~^^
PR
Powered by 忍者ブログ [PR]
ブログ内検索