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おたく的なことをちまちまと綴るブログです。
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ひょうひょうと(THE BACK HORN)


ばくほんは「人間プログラム」と言うアルバムが一番好き(一番完成度が高いのは「ヘッドフォンチルドレン」だと思う)なのですが、その中でもこの「ひょうひょうと」って曲は聴くたびになんか涙出ます。
久々に聴いてみたら凄く刹那っぽい歌詞だったのでペタリとしておきます。あと主にYさんへ→
初期のばくほんは本当、青臭くて恰好良いですよね。大人なんて汚ねえぜ!世界なんて汚ねえぜ!って言う閉塞的な攻撃性が堪らんです。

ロックと言う音楽には、個人的に、扉の無い密室で暴れ回って壁にぶつかり散らして、でもどうしてもそこから抜け出せなくて血みどろになって、それでも叫ばずにはいられない、みたいな閉塞的な熱量があって欲しいと願ってしまいます。解決性の無い悲哀って言うか、救われないと分っていながら叫び続ける凄みって言うか。
理想的な世界には決して生まれない音楽形態なのでは無いかな~とか。最近オプティミズムブームで閉塞感と戦うかっちょいいバンドが減ってしまって悲しいです。でももしかしたら、昨今の音楽グループは逆に楽天的に構えることで閉塞感と戦っているのかも知れないですね。どちらにせよ色々と行き詰まりを感じる昨今です。

そんな中刹那の生き様は正統派ロックでカッコイイぜ!勿論ハムもだけどなっ!
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