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おたく的なことをちまちまと綴るブログです。
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昨日Yさんとぶらり00を語る旅に出てたんですが、途中からものごっつい体調が悪くなってしまってご迷惑お掛けした……花粉症と風邪が併発したらしいです。スギ花粉自重しる!部屋でユーカリのアロマを炊いて凌いでます……
体調悪いとか言いつつ結局朝六時から夜八時までノンストップ00妄想だったんですけども!Yさんが「私は生まれ変わったらエクシアの計測器のカバーガラスになる」とか言うので「じゃあ私は生まれ変わったら便所サンd……いやポンデリングになる」とかそう言う話を主にしました。本当はYさんはパイスーとかになりたかったらしいのですが、それはイ●ローレベルにならないと無理だよって諫めておきました。凡人は……パイスーになれない……!
帰って熱はかったら三十九度近くありました。そりゃダルいわなって言う。うつしてたらマジごめん、次会う時はマスクで行くぜ……!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

で、折角体調悪くて色々お休み貰ったので昨日帰って来てから直ぐ纏めようと思ってたことをぼちぼち綴ってみようかなと思います。まあ、風邪で学校休んでゲームやってるような人間でしたからねっ!
大体がハムとカタギリに関してなんですけど、その他のこともチラリチラリと。
これで21話と22話の感想に代えたいと思います。








やっぱり一人で考えてたのじゃ気付かないことに気付ける点で人と話すってのはとても良いことだと思います。
今までびりはむびり妄想をする時って、大体カタギリ視点でしか妄想しなかったのであんま気付かなかったんですが、「ハムはどうして戦ってるんだと思う?」と聞かれてハッと電撃が走ったような心地になりました。
そ……それは……
わかんないですね^^って。

私はビリハムの他にロク刹も好きなのですが、その双方に見ているのが「強くて綺麗なもの(受)に憧れるずるい大人(攻)」って言う構図だってのは分ってました。でもその強くて綺麗なものは、どうして強いんだろうってところまで突っ込んで考えたことが無かったので目から鱗が落ちた感じで。

また引き合いに出しちゃって恐縮なのですが、マイバイブル「スカイ・クロラ」にこんな一節があります。

ただ、一つ確かなことは、彼女が、僕と同じだった、ということ。それがわかった。誰のためでもなく戦うことができる純粋さを、彼女も持っていたからだ。
それなのに、
周りのみんなは理由を沢山用意する。この世は、うんざりするほど理由でいっぱいだ。ゴミのように理由で溢れている。人はみんな理由で濁った水を飲むから、だんだん気持ちまで理由で不透明になる。躰の中に、どんどん理由が沈澱する。
だから、
最後には、自分もゴミになりたくなってしまう。
追い込まれてしまうのだ。

この物語の主人公、「カンナミ・ユーヒチ」の終盤での独白です。
いかにも理系脳な、酷く極端な持論ではありますが、この独白を読む度に最高純度の「強さ」をカンナミに見出してしまいます。
カンナミの強さは「無」の強さだと思います。強さ、即ち美しさには全か無か、1か0かの指標しかないと私なんかは思ってる訳ですが、そんなカンナミの強さがグラハムに重なる気がしてなりません。
逆に刹那の強さは「全」の強さなのではないかなと。要するに1の強さ。身体中の全てが一つの理由に満たされている、そんな強さです。

友人の、「グラハムが何故戦うのか」、と言う問いへ結局私が返したのは「理由なんて無い」でした。
ただそうあるように生きて、そうあるように戦って、そうあるように死んでいく。
勿論敵討ちの意思であるとかフラッグのパイロットとしての矜持だとか、そう言うものはあるんでしょうけれども、それも全て彼の行動を縛るような理由にはならないんじゃないかなと思ってしまう。良くも悪くも原生的で自然極まりない純粋さ、それが彼の強さ美しさの秘訣なんじゃないかなーと……
で、それに憧れずにはいられないのが理由でがんじがらめになったカタギリ、って構図なのかなー。うーん。近いような気もするけど何か違うような気もしますね……ハムって本当難しい。自分と対極の位置にいるから本当に計り知れない。でもだからこそ凄く綺麗に見える。

で、グラハムと刹那の強さの質って言うのを提示してみたんですけど、それに対するカタギリとロックオンの弱さって言うのの質はどう言うものなのかなーなんてとりとめもなく考えています。
多分カタギリはずるいだけで弱くないですが、ロックオンはずるくて弱いですね。そう言うところが好きなんですが。笑
カタギリは、グラハムの強さに憧れてますが同時にその危うさにも気付いてて、彼の光を貰って輝きたくて傍にいるのと同時にそんな彼を支えてあげたいとも思っている。でもロックオンは、22話で武力介入をけしかけているシーンを見てて物凄く強く感じたことなのですが刹那を「支える」と言うよりは「依存している」のでは無いかなって。自分には無いものを持っている刹那をけしかけて行動させ、それを自分の行動基準にしようとしている。そんな印象を受けました。誰にでも優しいロックオン、誰にでも優しいと言うのは即ちずるいことです。彼には守るべき自我とか自身だけの行動基準とか、そう言うものがあるのかどうかすら見失ってしまいそうです。ティエリアを庇ったのもそうなんですが、自分を大事にしない人ですよね。ロックオンは。ロックオフ(仮)疑惑も相俟って彼の存在が酷く脆いもののように思えてしまって悶々します。一番心の闇が深いのはロックオンなんじゃないかな。


……さて、捏造カップリング談議はそこら辺にしておくとして(笑)、ちょっとだけ21話22話の自分纏めをしてみたいなと思います。
あ、それとミハエルとヨハンに黙祷。
今までやって来たことが返って来ただけなので可哀想とは思わないけれど、多分きっと兄弟以外に世界の無かったミハエルが遂にそれを知ることのないまま終わってしまったんだなあと思うとそれが酷く哀れではあるなあと。「死は誰にとっても酷いことなのよ」って、誰かが言ってましたが本当にそうだなと思いました。


◆イオリアの計画はどこからどこまでが範疇内なのか?
→曰く戦争根絶を体現するものの為にガンダムを作ったと言い張る彼だが、戦争根絶を本当に考えているのならジンクス30体なんてそもそもが用意しないのではないか?と言うことはイオリアとヴェーダの思想は実は対立している?もしくはトランザムシステム自体がイオリアの罠?
◆各キャラの立ち位置
→アレハンドロが小物だと云うのは分ったがリボンズはどうなんだろう?ヴェーダを完全に掌握するもトラップに引っ掛かった、みたいなことを言ってたのでやはりイオリアの意思とヴェーダは元々完全にはリンクしていなかったと考えるのが自然か。
あとチャイナたん曰く「私はイオリアの遺志に従うもの」らしいが前項同様イオリアの遺志ってどこからどこまでなんだろう。刹那の幼少時に現れたオーガンダム?がやっぱり鍵を握っている気がする。それにしてもチャイナたんの役立たなさは一級品だな。もしかしたら私はチャイナたんが酷く嫌いなのかも知れない^^^^
◆ミハエルの機体
→ひろしが颯爽と奪って行ったけどあれってもう燃料無いんじゃなかったっけ?そもそも擬似太陽炉搭載のMSって、エネルギー供給先はどこなんだろう。CBのガンダムみたいに全部自家発電出来る訳じゃないのなら、そのエネルギーのことについても気になるところではある。
◆ティエリアとヴェーダのリンク
フェルトが「CB独自のシステムにヴァーチェが移行出来なかったのはティエリアのヴェーダとのリンクが障害になって……」みたいなことを言っていたけれど、ヴァーチェとヴェーダのリンクは切れたにせよティエリア自身とヴェーダのリンクはまだとりあえず切れていないと言うことか?
◆ヴェーダ
と言うかそもそもヴェーダって結局何なんだろう。「観測者」と言う位置付けなんだろうけれど、封神で言うところの「歴史の道標」みたいなものなのかなあ。そうだとすると最終的にヴェーダVSイオリアの遺志を継ぐもの、みたいな構図になるんだろうか。あ、なんか有り勝ちになってしまったので自分で却下しておきます。笑

他にも色々あるんですが、それは一期終わってからじっくり考えようかなと……
25話までらしいですね、一期。あと三週か……なんか精神的に磨耗して死にそうな気がするぞ、ガンダム!
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