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おたく的なことをちまちまと綴るブログです。
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今の心境です\(^o^)/

とりあえず
Sたまさんに超ごめんなさいOTL
今まで寝てたよ!もちろん学校など行っていないよ!入稿にも行っていないよ!オッ\(^o^)/ワター
昼から一時間ほど仮眠する心算で寝たら目が覚めなかったんだよ^^起きたら日が暮れていたんだ^^目覚ましを掛けたはずなのに何故だろう……目から死の宣告が溢れて止まらない……\(^o^)/
入稿明日で大丈夫かな……オフ本初めてで心配だから直接入稿に行こうと思っていたんだけれども……いや締め切りを見れば大丈夫なんだろうけど表紙の2と3にも印刷して貰う心算だし、出来ません^^って云われたらオッ\(^o^)/ワター
寝る前に出掛ければ良かった……

本なんですが、年齢制限なしとか書いておいて気付いたらがっつりエロシーンを書いていました(しかもグラビリで)。ストーリーから脱線してしまうので本文からは削りましたが、捨てるのも勿体ないし後々本の内容に関するパスワードでも設けてサイトに上げようかなと思ってます。
スメラギさんにデータを見せていたことをハムに知られたシーンを書いててうっかり手が滑った。
友人にお前エロしか書けないんじゃ^^とか云われても仕方のないことをしてしまった……俺は僕は私は……
なんと云うか……エロ書くの……好きで……^q^
とにかく仕方ないので今から原稿の最終確認して来ます。
あっ、メールは今週末までに必ず送りますー!いつも遅れてしまってすみません。
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明日DA2の原稿を入稿して来ます。
でもまだレイアウトとか丸残りしてる……戦いは続く……
寝不足で錯乱してて、友人に「どうしよう!一日過ぎちゃった!カタギリと結婚出来ないよ つД`)・゚・。・゚゚・*:.。」ってメールを送ったら「大丈夫だよ^^一日くらい待ってくれるよ、椅子の好きな男はそんなに器量の狭い男じゃないよ!」と励まして貰ってしまってなんか凄い恐縮でした……うんごめん、何の裏もなく優しくされると何故だか切なくなります……女の子だから……^q^
原稿中にもそのことについて「結婚なんて一生モノじゃん!頑張れよ^^」とか無償の愛で励まして下さったお友達みんな本当ありがとうございましたっつか話合わせて貰っちゃってまじですみませんでしたOTL
みんなノリ良くて大好き。「らんらん……」って言ったら「るー!」って言ってくれる人達ばかりです。私は幸せものだ。

とりあえずDA2のチケットも来たし、漸く一段落しましたー。
本出すのって大変なんだなあ、何時も萌本出して下さるサークルさんに改めて御礼言いたくなりました。
あ、あとボーマス4も受かってました!やったああああああ!
これで記念すべきボカロ本第一弾が全通販と言う事態は免れた。ありがとうございます抽選運の神様。

そう言えば自慢するのを忘れてたんですが、今回の本の表紙は凄いです!マジで凄いです!
ヨネさんと相談して描いて貰ったコンセプチュアルな表紙なんですが、裏表紙と表紙2(表紙の裏)にちょっとした仕掛けがあります。見せて貰った時鳥肌立ちました。是非是非立ち読みする際に見てみて下さいっ!
ヨネさん、刹那っ子なのにカタギリばっかり描かせてすまん。本当ありがとう!

昔買ったポーションのセフィロスフィギュアを組み立てようと思ったんですがポーションの箱そのものが消えていた……気紛れなセフィロス……どこへ……
仕方ないので今からマイスターワークス2を全部開封して来ます。気張れ私のくじ運

眞白い壁で覆はれた長方形のユウトピアはとても清潔で眩しい。
密度九八.五九三〇八二%の硝子を嵌め殺した窓に陽光が反射して、刃物のやうなその光を眼に受けた小鳥が盲になつて啼き叫ぶ。
柔らかな光は盡きたと、冬眠から醒めることが出來ずに生き埋めのままの蛙が疊の下で呻いてゐる。
昔此處は息をし易い場所でした。
鯉が酸欠で喘いでゐる。

五百萬もした眞ツ赤な四輪に片手を、モウ片手を妻の肩に置いた同僚の静かな笑顔。

「だうです。立派なもんでせう。丁度櫻も満開で、春告げ鳥も僕らの新しい門出を祝福してくれてゐるやうでしたよ。」

鐵の門扉の兩側で、今が最も美しいと咲き誇る櫻は僞善者だ。
小鳥も、蛙も、鯉も、僞善に醉ひ痴れ僞者のために己が春を捧げて飽かない。
僞者だらけのこの世では それが最も美しい。

「ねえ、だうです。綺麗な櫻でせう。ねえ。」

彼のスーツから漂ふ仄かに薬臭い清潔な香り。
冥府の香り。

美しいものは汚泥を吸つてその輝きを増すものである。
薄闇にこそ相應しい彼女が眞昼間の光の中で存分に呼吸し得るはずもない。蒸留水で頭も狂ふ。
櫻が美しかつた時代は終はつたのだ。
だから彼女はこんなにも病的に僞善を働く。
こんなにも病的に色づく―――さながら私の戀したあのひとの頬のやうに。

山口から帰ってきました。鯨は食べられなかったんですが色々食いました。なんかもう……山口は良いな!海の幸旨すぎだな!
あと鍾乳洞行きました。秋芳洞ってとこです。
洞窟の類がもう死ぬ程好きなのでハアハアしながら観光してきました。カタギリと手を繋いで歩きたいなあと思いました。とても末期なことでした。
お寺で縁結びのお守り買って来ました。三次元にそう言う相手がいるはずもないのでもちろんカタギリ用です。とても末期なことでした(重要なことなので二回言いました)
なんか前カタギリドリームを友人に死ぬ程語ったら超ドン引きされて夢小説でも書けばって言われたのでそろそろやらかすかも知れません。まさかな……よもや自分が夢小説を書くとは……乙女座じゃないけどセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない

田舎の家にニャン様がいるのですが、そのニャン様が黄色と青のオッドアイなんですよね。で、全身真っ白なんですけど。そう言う猫ってタイ王室ご用達のニャン様なんだよと言う話を聞いてgkbrしました。場所が場所なら超一流の暮らしが出来てたかも知れない訳だなあニャン様。ご愁傷様だなあ。ニャン様超ツンデレなので必然的にこっちがデレデレになります。と言うか猫アレルギーなので酷い目に遭いました。だがもふもふせざるを得ない。ミ,,゚Д゚彡ふさふさだぞゴルァ!

以下秋芳洞の写真をベッタベッタ貼ってるだけなので畳みます。多分コメントが恋する乙女で凄いうざいです。
洞窟萌えの発端は明らかに八つ墓村であると思われます

人を殺して其の帰り道でスパゲッティ屋に入った。
シェフのお勧めコース二八〇〇円、オードブルと、A枠の中からお好きなスパゲッティ一つ、其れからドルチェとソフトドリンクがセットになったお得なコース。
ただし私の食べたかったのはB枠に入っていたシチリア風海老ときのこの和風醤油風スパゲッティだったから、暫し単品で頼むか悩んだ。
シチリア風で和風で醤油風だとどんな物体になるのか純粋に興味があった。
シチリア風と和風では矛盾しているし、和風と醤油風は語義が重なっている。

「で、誰を殺してきたのさ」

ニヤニヤと下世話な微笑みで持って問い掛けてくる青年を一瞥して、私は従業員を呼ぶ。
閑古鳥が鳴いている広いホール、其れなのに私の隣の席にきっかりと背筋を伸ばして腰掛けて、だらしなく着流したスーツ(スーツを着流すなんて相当な難易度だ)の裾を埃でも払うように叩いている彼は、何を隠そうフリーターである。名前は松田五郎。私は何でも知っている。
億劫そうにカウンターから出てくる従業員にシェフのお勧めコースね、あと五〇〇円上乗せするからスパゲッティをこっちのシチリア風海老ときのこの和風醤油風スパゲッチョに変えておくれよと頼んだ。
はあ、と覇気の無い声で頷く従業員は、口の中で何度かスパゲッチョスパゲッチョと呟きながらカウンターの奥へ戻って行った。
オードブルとドルチェとソフトドリンクにも選択の余地があった筈なのだが、彼は私に其れを聞いて行かなかった。
読心術の使い手か、はたまたアトランダムに出てくるのか。
私は南瓜が食べられないので、ドルチェが南瓜のプリンにならないことを切に願った。

「お父さん、名前なんてえの。俺、マツダイエミツって言うの」
「嘘を吐くな」
「嘘じゃねえもん」
「其れなら職業を申し立ててみろ」
「へーへー申し立てますよ。何を隠そう司法書士なのでした」
「…………」
「あ、なんですか、しかとですか」

テーブルの上に置いてあった水差しを手に取って、ぼとぼととグラスに注ぎ込む。
一仕事終えたあとにはこれが堪らない。

「じゃあなに、フリーターって言ったら口利いてくれますか」
「場合による」
「あ、じゃあもう一回最初からね。お兄さん、名前なんてえの。俺、松田五郎って言うの」
「そうか」

オードブルが出てきた。
何だかてらてらした肉が細切れになってスライスされたトマトの上に乗っている。
水でふやけてぶよぶよになったチーズが四方にまるで中央のトマトと肉を守護するかのように散りばめられているので、私は其れに手を付けることが出来ない。
朱雀と玄武と青龍と白虎とどれに挑むかって、其れは一番技の少なそうな玄武だ。
大体玄武って何の動物なのか解らないし。亀? 動きが遅そうだから簡単に逃げ切れそうなところもポイントが高い。
でも四天王はきっと全部強いのだ。私は何でも知っている。君子危うきに近寄らず。

「おい松田五郎君」
「なんですか」
「四天王はきみがやっつけろ」
「合点承知」

彼は嬉しそうに私のテーブルの向かいに腰掛けて、四方のチーズを素早く平らげた。

「感触はどうだ」
「ゴムみたいな味がするねえ」

彼は四天王を下したあともなんだか物足りなさそうな顔をしていた。
ご苦労様、と重いながら中央に鎮座ましましているトマト将軍を肉切れごと口の中に突っ込んだ。

「アッ、味わわないと」
「きみは一々五月蝿いな。なんだ。私に何の用なんだ。本日は何の御用向きで此処にいらしたんだ」

松田五郎は暫く無言で考え込んで、おもむろに皿に残っているソースを指で掬って舐め始める。オーダーもしないのに店に居座っているばかりか、私の料理まで平らげる心算かも知れない。油断は禁物だ。もしかしたら、店に這入って来たタイミングが同じだったから従業員には親子とでも思われているのかも知れない。彼はどうみても二十歳前後だし、私はどこからどう見ても五十前後の良いおじ様だったからだ。
そう言えば開口一番大声でお父さんなどと呼ばわった覚えがないでもない。小癪な。私の息子ならばフリーターなどである筈が無い。今頃立派に司法書士でも務めているだろう。

「なあお父さん、椎名肇って知ってるか」
「知らない」
「近頃世間を騒がせている殺人鬼だよ。凄い有名なんだぜ、現場に“真珠郎はどこにいる”って書き殴って行くからそんな名前になってんだ」
「其れはきみ只のパクリと違うのか」
「オリジナリティの欠片もないけどドラマティックではあるだろ。お父さん、スパゲッティが来たよ」

シチリア風海老とマッシュルームの和風醤油風スパゲッティが来た。
作りたてで、皿から白い煙がもうもうと立ち昇っている。麺が見えないくらい立ち昇っている。

「凄い霧だねえ、父さん。この時間になると摩周湖は霧の所為で前後不覚だよ」
「シチリアだぞ。おい、スープの表面に何か浮いていやがる」
「ミニチュアのゴンドラだ!ロマンティックだなあ、そんでこれはドライアイスか」

何のことはない、只の和風醤油スープスパゲッティだった。
シチリア風じゃなくてヴェネツィア風に改名した方が良いのは自明だったので、アンケートにその旨書いておいた。
醤油で濁ったスープが泥水に見えなくもない。

「そんでさ、その椎名肇ってやつが、今度は二丁目でやらかしたらしいよ」

一本しかないフォークを二等分して、私たちはスパゲッティを頬張る。

「へえ、奇遇だな。私も今日は二丁目の方から来たんだよ」
「俺もだよ」

とすると、今日は二丁目で少なくとも二人以上の人間が死んだことになる。
私はこころの中で、哀れな犠牲者に合掌した。
殺してごめんね。

「で、だよ。父さんは、誰を如何して殺してきたの」

瞬く間に皿の底に描かれた長靴の猫が見え始める。
私は猫は飼っていないがかと言って風車小屋なんかも持っている訳ではない。
私の息子には一体私の何が残るのだろうかと昨日食べた三時のおやつでも思い浮かべるように他人事のように考えた。

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